画像の整理をしていたら
懐かしいのを見つけた
小説の表紙に作ったものだ
これを通してたくさんの人と交流ができた
あの頃は自分の本が電子出版されて
欲を求める甘さがあった
10年以上の月日が経ち
タイトルも内容も変わり
孤独を堪能し
食欲という苦味を飲み込むばかり
私がいない世界を
私には撮れない、
勘違いは
いつから
この世界に
私の存在がないのなら
それは
私がいない世界であり
じゅうぶん過ぎるほどに、
ソの場所にはウラジがありました
DAKI『ウラジ』しりゐず
嬰
変
ト
へ
眠いvsうまく眠れない
からだが思うようにいかない
朽ちた花のように
せめて最期くらいは
綺麗に朽ちたい
それすらままならないのかもしれない
DAKI『ままに』しりゐず
運転免許証を返納した
少しずつ削りゆく思い出
七夕はいつも突然の雨だった
願いは叶わぬまま