2025/04/20

にゃにもかも


誕生日にもらったTシャツ
お気に入りだった

猫はぼくの見ているものを
一緒に見てきた
同じ幻滅を感じてきた

そうして最後にぼくに幻滅する

2025/04/18

晴過天雨


少しずつ

服を廃棄して

思いも一緒に処分して

少しずつ晴れ



それなのに、だ。

今までの人生
そうとうな
晴れニンゲンだったのに

最近出かけるたびに
雨が降ってる


なにかが変わろうとしているのだ、きっと。

2025/04/17

縁る


なにをしていても
なにを考えようとも
季節は巡るわけで

過去ではなく
今でもなく

花の散る様を描いていたい

2025/04/15

門出は頭痛で


もう着てなかった服
をこここで飾る



靴を全部捨てた


代わりに
新しいシューズを買った
あまりにも機能的で
どこまでも歩いて行ける気がする

どこにでもニンゲンいるから無理だけど



今まで間違った道を歩いてきた

遅すぎたけれど
これからが自分の本当の人生なのだ


楽しくなくてもいいから

苦しくなければいいの、お願い

2025/04/12

どーしよーもない、しょーどー


どーでもいい服装で出かける

震災以来のことだ



周りが私をどーでもいーよーに

私も私をどーでもよく


捨てたい、衝動に駆られた 

(自分自身なのか
世界なのか)



何にもとらわれずに
生きることができれば
それでいーよーな気がした

2025/04/11

枷(2025)


過去記事を直したかったけれど

傷跡のが
大変すぎるので断念した









カルテを直すのが面倒
画像もリンクもちょっとたいへん


   

2025/04/09

ぱじゃま


パジャマとして買ったけど
普通にお出かけ用にしてた

サンダルと一緒に処分


歩いた分だけ思い出…無いな

2025/04/08

亡色れもん


レモン“風味”のパスタ

レモンの味がぜんぜんしない

自分が作り出す物のように
なにかが欠けている

2025/04/04

過去駅停車中


線路に立っていた。16歳の頃だ。
無意識だった。

警笛音と、電車から身を乗り出して怒鳴る車掌さんの声で我に返った。
昭和の話であり、ど田舎だったので大事にならずに済んだのかもしれない。

別に死にたい願望もなく、
なぜ立っていたのかもわからない。


今になって、
そうやって、わけのわからないまま…の人もいるんじゃないかって思った悲しみ通過待ちの夜。

2025/04/03

脱皮(服捨てる)


服とかどうでもよくなった

ヒトと
お金の価値と
じぶんと
いっしょ

最低限で生きていければいい
だれもうらみたくはないし
じぶんのことも

2025/04/01

burn


一部の記事を書き直し、非表示にした

ほかのブログも順にやっていきたい

そのあとは『唾棄』と『傷跡』を終了する



人として最低な人間がいる、
人を憎みたくはないけれど、
心から憎悪が生まれてる

それを唾棄するのは違う気がした




私の人生から哀が消滅した
トースターのベルみたいな音で

25年間分の『唾棄』が完全に黒焦げ