2017/01/18

初期の庶幾な書記


いつから夢を追いかけなくなったのだろう

嘔吐に苦しむ中
列車の通過音で時間の経過を知る


何も出来ない代わりに、
心が轢かれていくのだ。



・・・どうやら
消滅するにはまだ
時間があるらしい


結局何も出来ないのかもしれない
それでも起き出して曲を作った
やけにギターが恋しい夜だった
次に絵を描いた
そして小説の続きを書いた


夢を持たない代わりに、
僕は孤独をつくるのだ。